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女子アナアイドル化路線

だいぶ前から巷で話題にのぼっていますが、女子アナ、というのはすでに「アイドル」化されているのでしょうか。
もちろん、フジのキャスターの安藤さんとか、女性アナウンサーでも固い、知的な地位をしっかりと確立した方もいます。
でも今、女子アナ、と名付けて思いうかぶのは、きゃぴきゃぴした、若いアイドルとそうかわらないような印象を受ける人のほうがはるかに多いような気がします。
そういうふうに「キャラを作って」いる番組も確かにありますが、そうではなくて、普通の報道番組でも、喋り方やたたずまいに「女子アナオーラ」=「かわいいアイドル、でも頭もいいのよ」的なものを感じてしまいます。

この間、たまたま通りかかったイベント会場で、けっこう顔の知れている女子アナが司会をしていました。わりあいと至近距離に舞台というかステージがあったので、間近で見ることができました。
司会じたいはそつなくこなして、それはいいのですが、途中でちょっと裏にまわったんですね。
で、そのとき、末っ子がちょっとぐずりだしたので私は席をはなれて横っちょであやしていたんです。それでステージ裏がよく見えてしまったんですが、この女子アナさん、ものすごーーーい、キッツい感じなんですよ。
誰か、メイクさんとか、よくわからないけど、(女子アナにはマネージャーとかいないのだろうから)側にいる人に「喉かわいた。買ってきて」とか言っていて、それで、その人を呼ぶのに「あんたさ」と言ったわけです。

……あんた、って。
たぶん、女子アナの人より後輩とか、立場的に下の人なのでしょうが、かといって一般的な会社であっても、仕事場の後輩にむかって「あんた、コピーとってきてよ」とはあまり言わないものです。

長男がバイトで有名アイドルグループの舞台で衣裳などの手伝いをしたときのことなんですが、「すごいキチッとしてるよ。なんかマネージャーとかに言われてるみたいで、俺らみたいなバイトにも最初に揃って頭をさげにきて、話し方とかもすいませんが、とか、すごく丁寧なんだ。もっときゃぴきゃぴしてるか、裏ではすごいんじゃないかと思ったけど、驚いた」と言っていたことを思い出しました。

もしかして、女子アナはアイドル化しているのではなくて、アイドルが昔ながらの局アナ化していて、女子アナはその逆パターンなのでしょうか。

大きな会社に付属している人に限って、その会社の力を背景にえばってたりするよなぁ、などと思った出来事でした。